イブ当日、「今日24日?サンタさん来るかなぁ。」とソワソワした様子の5歳の息子。サンタさんを呼ぶのは4回目。夕方になると「サンタさんまだかなぁ??」と言いながら、ピンポンの音もしないのにインターホンの受話器を取ってみたりしていました。
昨年のサンタさんと約束した、「箸を使えるようになる」。最初の半年くらいはわかっていつつもなかなか積極的には取り組まなかったのですが、幼稚園でのお友達からの影響もあって「今日お弁当の時、箸を使ってみたんだけど、おかず落としちゃった」という報告があったり。自分からやってみようという気持ちになって、少しずつ練習し、箸でご飯を食べられるようになりました。
18時すぎ、ピンポンという音に素早く反応し、インターホンの受話器を取り、「どちらさまですか!?」と聞く息子。女性の声だったのでアレ??と思ったようでしたがとにかく玄関へ。
女性のトナカイさんにお手紙をもらい、読み上げると、次にサンタさんがやってきました。「メリークリスマス!」と言われたものの、無言の息子。サンタさんが来てくれたことに感激して言葉が浮かばなかった様子でしたが、時間差でやっと「メリークリスマス!」と返事をしました。
最初に箸のことを褒めてくれたサンタさん。息子は照れくさそうにしていました。この1年でできるようになったことを見守ってくれていたこと、認めてくれたことは、間違いなく息子の自信ににつながっただろうと思います。
その後、サンタさんからのお話しがあり、いよいよプレゼントの袋をもらいました。サンタさんに「プレゼントは何かわかるか?」と聞かれ、「わかるよ!妖怪ウォッチオーガ!!」と言いながら袋を開けると、希望していた妖怪ウォッチオーガが入っていました。私(母)からは息子の背中しか見えませんでしたが、目を輝かせて喜んでいることが伝わってきました。
すると、紙とペンを取り出し、何かを描き始めたサンタさん。妖怪ウォッチオーガのパッケージに描かれているキャラクターの絵をサラサラサラ~ッと描き上げ、プレゼントしてくれました。イラストが得意なサンタさんによるサプライズ!息子も「・・・すごっ!!」と言いながら、喜んで受け取っていました。
今年は4月に娘が生まれ、0歳の娘にとっては人生初のクリスマスでした。まだまだ何もわかっていない月齢ですが、サンタさんに会うことができ、幸せな時間を過ごせたことは、大事な思い出として残ったのではないかと思います。
サンタさんとの素敵な時間もあっという間に終わり、サンタさんが次の子どもたちのところへ出発すると、「サンタさん来てくれたね!」と言って一安心した様子の息子(笑)。その後は思う存分、プレゼントで遊んでいました。
この日のためにサンタさんもトナカイさんもたくさんの準備をしてきたことと思います。また、本番当日は少なからず緊張もあったことと思います。このような活動に参加し、子供たちに夢を与えてくれたことに改めて感謝いたします。
また、チャリティー金によって一人でも多くの子供が救われることを願っております。さらにチャリティーサンタの活動がこれからも続いていくことを合わせて願っております。
この度は本当にありがとうございました!!

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