今回で4回目になります。
チャリティサンタを呼び始めた頃、長男は10歳、次男はまだ2歳でした。
長男には去年、小学校を卒業するタイミングでカミングアウト。
次男にはいつまでサンタさんにきてもらうか、夫婦+長男で会議したところ、幼稚園を卒園する今年のタイミングがベストではないか。というのとで、今年が最後のサンタ訪問。
去年とは違い、ひらがなも読み書き出来るようになり、一生懸命欲しいものを書く。
例年通りに事が進み、いざ当日、まさかの発熱。
それでも、来てくれるサンタさんに一生懸命感謝のお手紙を書き、
「サンタさんは誰からもプレゼントもらえないの?」
というので、可愛いラッピングにお菓子をたくさん詰めて
「これあげたら喜ぶかな?」
と。
去年までとはだいぶ違い、サンタさんへの気持ちや気遣いがたくさん溢れた次男。
サンタさんを目の前にすると恥ずかしくてあまり喋らなくなってしまうけど、サンタさんへのプレゼントを渡す瞬間は、プレゼントをもらう時よりはりきって。
「きてくれてよかったね」
と言うと
「あげれてよかった」
と喜ぶ。
物心付いた時からすでにクリスマスになると家にサンタさんがきてくれる。
そんなクリスマスを過ごしてきた次男には、サンタさんは架空の存在ではなく実在する存在になっていて、毎年欲しいものをプレゼントしてもらっているから、今年は何かをしてあげたいと言う気持ちになったのかな?と思ってます。
思い出も大切だけど、親の目に思いやりや気遣いが見えたことはチャリティサンタのおかげだと思います。
うちは今年で終わりになってしまうけど、チャリティサンタが毎回くれる手作りのプレゼントたちや、もちろん思い出、そしてかけがえない気持ちはこれからもうちの家族に残り続けることだと思います。
四年間、家族のクリスマスに関わり協力してくれたたくさんのチャリティサンタの皆様、本当にありがとうございました。
これからも陰ながら応援しています。
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