朝から親の方がそわそわしていました。
サンタさんからのピンポンに、こどもふたりでドアを開けに行かせました。
「・・・」無言。顔は強張り、泣き出しそう。
サンタさんの優しい声かけにも「・・・」。
こちらが慌てました(笑)。
サンタさんのお話をキヲツケで聞き、「質問したいことはある?」の言葉にも「・・・」。
緊張でずっとガチガチでした。
プレゼントを渡してもらい、かろうじて小さな声で「ありがとう」。
サンタさんも、お手伝いのスタッフさんも、本当にお困りだったと思います。
私も何とか話をさせようとしましたが、頑なでした。申し訳ありませんでした。
サンタさんを玄関までお見送りして、ドアが閉まった直後から興奮状態でした。
「サンタさん、歩いてきたのかな?」
「お姉さん、実はトナカイさんだったけど、雪がなかったから人になってきたんだね」
プレゼントを開けて、自分たちが欲しいものが入っており、
「やっぱり本物のサンタさんだったんた!「本当にお空のテレビで見ていたんだね」
と、ず~っと喋りっぱなしでした。
我が家は双子の姉妹なのですが、「私たちの名前も顔も間違わないなんて、やっぱり本物だ」と。
全く疑うこともありませんでした。
飛び跳ねるは踊るは、それはそれは大騒ぎでした。
あれこれ疑問も、空想も膨らみ、2時間ほど喜びをかみしめました。
親としては、サンタさんがいる間にその姿を見せてほしかった・・・。という気持ちでした。
しかしながら、長時間喜んでくれて、本当にお願いして良かったです。
私たちもとても嬉しく、思い出に残るクリスマスになりました。
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