曜日や日にちの概念がないのでカレンダーの日めくりを12月1日から始めました。
わが娘には長い長い24日間を過ごしました。
ピンポーン
誰かきたね。
『サンタクロースです』
モニター越しのアップはインパクト大!
サンタさんだよ!!と父のリアクションを見るや意外にも進んで玄関へ。
(怖がったり、不安気な様子は全くないことに驚く。絵本やお話を聞く中でイメージし、形成されたサンタさんという大きな信頼感と期待感が全てを凌駕し、駆け出して行ったのでしょう。)
対面するとサンタさんの言葉に耳を傾けて静かにうん。うん。と頷く。
視線は真っ直ぐにサンタさんの優しい目を捉えて離さない。驚きとドキドキで発声を忘れてしまった様子。駆け出した瞬間とのギャップが可笑しい。
運動会のかけっこで1番になったこと、ピアノを頑張って練習していること…そしてお片付けが苦手なこと。サンタさん、全部知ってたね。
待っている子どもたちの為、先を急ぐサンタさんと記念撮影でお別れ。
時間にして数分の出来事でしたが、かけがえのない瞬間でした。
この瞬間の出来事がこれから先、わが娘の心に根付き、どんな花を咲かせるのか。楽しみで仕方ありません。
サンタさんが去った後、念願だった自転車に大満足。
狭い部屋の中を壁にぶつかりながらゆっくりと試乗。(おいおい、娘よマジか。…普段なら止めているだろうことも何だか今日は微笑ましくその様子を見守ってしまう。)
ひと通り済ませ、興奮冷めやらぬ中、寝かし付けへ。
今日一日が終わり眠りに落ちる直前、娘から
『クリスマスって楽しいね。』
この言葉に今日の全てが凝縮されていたと思いました。
補足ですが一瞬困った質問です。
『サンタさんて寝てる間に来るんじゃないの?』
『一番に来てくれたからだよ。』
と返しました。これで良かったかどうか(笑)
最後にサンタさんとのやりとりの中で、わが子からパパ、ママへの感謝の言葉にグッと目頭が熱くなりました。
子はもちろんのこと、家族にとっても最高のクリスマスイブになりました。この場を借りてお礼申し上げます。
わが子が親離れした暁には、今度は私がサンタとなり皆さんの活動にご協力させていただきたいと思いました。サンタさんから心のバトンを受け取ったような思いです。次の子どもたちへと活動の輪が広がっていきますように。。
【速報!】サンタさんと「会えた」特別なク…
2020年に続き、マスクと手袋で完全防備のサンタクロース達。 けれど、2021…
読者コメント