CharitySanta サンタ新聞

2014年09月号

福島生き×活きキッズ〜自然と人のチャレンジツアー《最終日、再び会う日まで》

2014年09月29日 09:56 by yamada_ritsuko

8月14日。


いよいよ上山とお別れです。

出発までの自由時間、それぞれの遊び方で上山を満喫していました。

 

お世話になった「梅ちゃん」と上山のおじいちゃんこと「善ちゃん」に感謝の気持ちを込めてお家のお掃除をした後、サプライズで手紙をプレゼント。一緒に記念写真を撮りました。

「また来るからね!」と、

大きな子ども達の声が、上山にこだましていました。

 

バスは一路、岡山市内へ。

この日の夜は初日と同じく「アジアの風」に泊まります。

生き×活きキッズツアーも、いよいよ最後の夜となりました。

 

最後の夜は、岡山市内でピースキャンドルナイトをしました。

ツアーのおもいでを振り返りながら、皆でキャンドルに灯りを灯しました。

 

この日の翌日は終戦記念日です。

キャンドルナイトで使用した火は、全国で行われている「ピースフレイムムーブメント」の「原爆の残り火」。

ツアーの想い出を振り返りながら見つめた火は、

子ども達にとって「あったかそうな火」でした。

しかし、上山でお世話になったおじいちゃんやおばあちゃんが、ちょうどキッズ達の年頃だったころ、日本では戦争があり、2発の原子力爆弾が広島と長崎に落とされた事を話した時、子ども達の目は真剣になりました。


火は、使う人によって

温かいものにも

怖いものにもなる。


だから、使い方を間違えないようにしよう。

そんなメッセージを、キッズ達に伝えさせていただきました。

身につけた力や知識を正しく使う事も「生きる力」の一つです。

この日のスペシャルゲスト、岡山のミュージシャンokameさんの歌のワークショップも、最後夜を素敵に演出してくれました。


生き活きキッズツアーの目的は、福島の子どもたちの生きる力を育むこと。福島の子どもたちにとって今必要なことは何か、遠くにいる自分たちにできることは何か・・・。ツアーの数ヶ月前から「子ども達の笑顔のために」と、スタッフみんなで話し合い、みんなの想いに触れ、手作りで作り上げた5泊6日。

ツアーが終わって時間が経った今でも思い出すのは、子どもたちの笑顔です。


どんな時も子ども達は全力でツアーを楽しんでくれていました。時には勢い余ってはしゃぎすぎて,注意しないといけない場面もありましたが、毎晩へとへとになって布団に潜り込む子ども達はとてもかわいく、ツアーの一つ一つのプログラムが新鮮な体験だったのだと感じました。

やはり子ども達は遊びの天才。遊びの中で、初めての経験やちょっと難しいことにチャレンジする様子、短い間にも成長を感じられる場面も見る事ができました。


このツアーを経て、私たちスタッフ自身が、子どもたちから明日を生きる力を貰ったような気がします。

福島から来てくれた子ども達一人ひとりにとって、最高の思い出となってくれたら・・。

来年また彼らと再会できることも楽しみであるし,これから先,彼らがどんな大人になるのかも楽しみでなりません。彼らの人生の中で、ほんの一瞬でも関われたことを本当に嬉しく思いますし、これからも健やかにいてほしいと願っています。


最後になりましたが、このツアーを支えてくれたすべての皆さんにありがとうの気持ちを込めて。

 

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