東日本大震災被災者支援の拠点「カーロふくしま」では、福島の子どもたちへ絵本のクリスマスプレゼントを実施しました。
福島県内の子ども関連施設4か所に、配送と訪問で絵本を運びました。
<2019年台風19号の河川氾濫により、絵本が浸水被害にあった園>
伊達市梁川町の「社会福祉法人了寿会梁川中央保育園」「伊達市立梁川認定こども園」へは、
福島YWCAの皆さんと共に直接お伺いし、子どもたちや保育士さんからの暖かい歓迎を受けました。
福島YWCAの皆さんと共に直接お伺いし、子どもたちや保育士さんからの暖かい歓迎を受けました。
両園ともにたくさんの子どもたちが待っていて、大きな声で「たくさんの絵本をありがとうござます!」と一斉にお礼を言ってくれました。
伊達市梁川町は、2年前の台風19号によって甚大な被害を受け、特に両園は床上浸水となり、絵本は勿論、子どもたちの描いた絵や遊戯など、
数多くのものが水を被ってしまいました。当時、支援物資をお渡しに行った際、大きな扇風機で室内を乾燥させていたり、水を被った絵本を干していたことが印象に残っています。
数多くのものが水を被ってしまいました。当時、支援物資をお渡しに行った際、大きな扇風機で室内を乾燥させていたり、水を被った絵本を干していたことが印象に残っています。
先生方のご尽力で今はいつもの園に戻りましたが、柱についていた浸水の跡は今もそのままです。
こうした中、絵本をお贈りできるのは、私たちにとっても嬉しい限りでした。
新しい絵本を思いっきり楽しんで、元気に楽しく毎日を過ごし絵欲しいな、と思いました。
新しい絵本を思いっきり楽しんで、元気に楽しく毎日を過ごし絵欲しいな、と思いました。
<事務局補足>
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