夏の暑さが残る9月14、15日、
香川県小豆島町で西日本地域のスッタフが名古屋から福岡まで全9支部、総勢52名が集まり合宿を行いました。
この合宿は毎年恒例行事として行っており、今年で第6回目となります。
今年は昨年に続いて、開催地に拠点をおいている香川支部が運営を行い、合宿内容を考えました。
毎年西日本地域のスタッフが集まり、合宿を行う理由は主に3つあります。
①全国規模の活動だということを自覚すること
②全国にある支部と繋がり、協力し合える仲にするため
③様々な価値観を持つ人と話合い、チャリティーサンタについてより理解を深める
中でも今回の合宿は③の「チャリティーサンタについてより理解を深める」ことに力を注いだ合宿にしました。
合宿テーマは「もっとチャリティー」です。
チャリティー=支援
子ども達が笑顔になれる社会を目指すため、
今より充実した支援活動を行えられるようになりたい。
そう考え、支援を軸とした合宿にしました。
合宿目標は「支援を伝えられるようになる」です。
私達はサポーターの方々を含め、活動内容を伝える機会が多々あります。お話を聞いて頂ける貴重な機会だからこそ、活動内容だけではなく、より自分達や支援先の方々の想いを伝えられるようになりたいと、話すたびに強く思うようになりました。
そこで、「1分間で支援を伝える」ことを目標にし、自分達の支援への想いや支援先の方たちの想いを吟味し、52名それぞれが自分の言葉で伝えられるよう、頭をひねり、話し合いました。
合宿のワークでは話し合った内容を「自分軸」と「団体軸」に沿って考えるようにしました。
以下に考え、話合った内容を羅列します。
「自分軸」
・支援とは何か?
・なぜ支援活動をしているのか?(自分とは一見関係のなさそうな人達を支える必要があるの?)
・なぜ様々な支援団体があるのに、チャリティーサンタで支援活動を行っているのか?
「団体軸」
・なぜチャリティーサンタは支援活動を行っているのか?
・チャリティーサンタはどのような支援活動を行っているのか?(目的、目標、対象、内容、今後の展開)
・なぜ支援対象が身近な子ども達ではなく、東北や海外の子ども達なのか?
・どのような社会問題を解決したいのか?
・チャリティーサンタの支援活動の「価値」とは?
これらの内容を踏まえ、最後には1分間のスピーチにまとめ、代表者が発表。
1分間にまとめることは難しかったですが、みなさん支部の特色や自分の経験などを踏まえ、支援への想いをスピーチに載せて発表することができました。
参加者の感想も載せさせて頂きます!
「テーマがもっとチャリティー。
言葉の通り支援について頭が痛くなるくらい考えることができました。一分間のスピーチ内容もそうなんですが、自分のイメージや伝えたいことを言葉にするのって難しいです。考えさせる側の運営をしてくれた香川支部の人はもっと大変なんだろうと思います。また色んな支部の人とお話ができて本当に素敵な合宿でした!テーマが「もっとチャリティー」。
言葉の通り支援について頭が痛くなるくらい考えることができました。
一分間スピーチの内容もそうなんですが、
自分のイメージや伝えたいことを言葉にするのって難しいですね。
考えさせる側の運営をしてくれた香川支部の人はもっと大変だったんだろうと思います、
また色んな支部の人とお話ができて本当に素敵な合宿でした。
ありがとうございました。」
「西日本地域のスタッフの方と2日間支援についてみっちりと考え、話合えたことによって支援に対する自分の気持ちや、団体としての支援先への想いを再確認でき、とても充実した合宿となりました。」
支援活動について伝える。
これは支援活動を充実させるためには小さな小さな一歩かもしれません。
だけど、これだけ考えて、話し合えたことでちょっとは前に進められたんじゃないかなと思います。
これからも小さな一歩を確実に積み重ね、笑顔が溢れる社会を目指していきます。
香川支部 吉木秀和
P.S
西日本合宿運営の中心メンバーだった、大学2年生のこず、はやと、さとしくんには感謝、感謝です。
読者コメント