2015年8月9日〜13日に「福島生き×
活きキッズツアーin山梨」を開催いたしました。
このキッズツアーはチャリティーサンタの活動を通して、クリスマスイブに集まったチャリティー金で運営されております。
まず書き出しにあたり、御礼を伝えさせてください。
去年のクリスマスイブにサンタクロースを呼んでくださったご家庭の皆様、サンタクロースになったボランティアの皆様、そして応援してくださった関係者の皆様ありがとうございました。
8月9日
生き×活きキッズツアーは親御さんの元を離れ、子どもたちだけで参加します。
開催地である山梨県にはチャリティーサンタの支部があり、甲府支部のスタッフを中心に準備を進めていきました!
生き×活きキッズツアーの大きなテーマは『子どもたちの生きる力を育むこと』
私たちチャリティーサンタスタッフの子ども時代と現代の子どもたちの遊びは変わってきていると思います。
外に出て思いっきり遊ぶことはありますが、
室内でゲームをしたりして遊ぶことが増えたような気がします。
外に出て日光に当たりながら遊ぶことは子ども時代の使命でもあると思います。
しかし、東日本大震災以降、外で遊ぶことが減ってしまった子どもたちへ、山梨の大自然の中で思いっきり遊べる「子どもらしく生きられる時間」を提供し、子どもたち同士で協力し、考え、発見する。
その時間が大人になったときの「生きる力」となり子どもたちが「これから」を生きていくための糧になることを願いツアーを企画しました。
福島駅で子どもたちが親御さんと暫しお別れした瞬間から、生き×
活きキッズツアーはスタートです。
「どんな子どもたちが来るのかな」「何回かある電車の乗り換え大丈夫かな」「ツアー楽しみにしててくれるかな」と心配なスタッフ。
子どもたちも緊張しながら、スタッフと話をしたり、
スタッフの自己紹介シートを見て顔と名前を覚えていました。
福島から山梨の石和温泉駅に到着したら、
バスでメイン滞在地である「芦川グリーンロッジ」
に向かいました。
グリーンロッジに到着後、
4泊5日を共に過ごす班の発表とスタッフの挨拶。
そして、ようこそ山梨へという意味を込めて「ウェルカムパーティー」です。
福島から山梨の長旅の疲れがあるかと思いきや、子どもたちは元気いっぱいです。
子どもたちの緊張や不安をほぐしながら、楽しんでもらえるような企画を考えました。
まずはアイスブレイクをしながら班ごとに自己紹介。「班のみんなの名前と顔覚えられるかなぁ〜」
そんな声が聞こえてきました。
次にビンゴ大会。「誰が1等賞かな」
番号が読まれるたびに歓声と悲鳴の声が上がりました。
スタッフもビンゴ大会がここまで盛り上がるとは思いませんでした
。
「俺まだひとつも開かない!」と騒ぐ男の子たち、「ほら女の子静かにしてたからもうビンゴじゃん!」
と笑いながら言うスタッフとの掛け合いが楽しかったです!
晩御飯のメニューは、から揚げ、フライドポテト、ナポリタン、
炒飯、海藻サラダとボリューミーです。
みんなお腹いっぱいになりました。
しかししかし、
クラッカーの音が鳴り響きケーキが運ばれてきました。
なんと、8月9日生まれのラッキーガールが居たのです!
みんなで誕生日をお祝いし、
別腹と言わんばかりにケーキをペロリと食しました。
食事のときの「いただきます」「ごちそうさま」
は子どもたちの役割です。
積極的に前に出てやってくれる子どもたちの元気な「ごちそうさま」で1日目が終わり眠りにつくと思いきや、
子どもたちの興奮は冷めることはありませんでした。
2段ベッドの周りに座布団や布団を積み上げ秘密基地と言わんばかりに子どもたちだけの空間を作り上げ、
その中では大人も知らぬ語らいが夜が更けるまで続きました。
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